大円之草で一服
2018年10月7日(日)、守谷市にある和の文化教室主催の月釜にて、大円之草で一服差し上げました。
見事な藁灰型もどうぞご覧ください。
本席

見事な藁灰

床:主人公,若狭発心寺,雪渓和尚一行 / 花入:宗全籠 / 花:芒・シュウカイドウ

宗全籠
宗全籠
宗全籠(そうぜんかご)は、久田宗全(ひさだ そうぜん)好みの置籠花入です。
宗全籠は、女竹を用い、底が長四角で、口は丸く編み上げ、底と四方に細い女竹を当てて藤蔓で粗く結び、口縁は真竹を廻して藤で止め、丸篠を二本合わせた手がついています。
引用:茶道入門

釜:丸釜,敬典造 / 水指:細粉引秋草模様
高橋敬典
高橋 敬典(たかはし けいてん、1920年9月22日 – 2009年6月23日)は、日本の金工家。
山形県山形市銅町出身。茶の湯釜で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。
引用:ウィキペディア

炭手前のはじまり

炭手前のおわり

大円之草

盆:円能斎好大円盆,円能斎在判 / 茶入:唐物写高取,即中斎箱 / 仕覆:緑地菊花菱文緞子 / 薄器:黒小棗 / 袋:大津袋
大津袋
大津袋とは棗を入れて濃茶に使う場合の袋のことである。
大津袋は、利休の奥様の宗恩さんが大津で使われている米袋を見て考えられたという。
引用:茶道体験教室 パート3

主菓子:名月・葡萄,まるやま千栄堂製

干菓子:栗・きのこ,まるやま千栄堂製

点心:秋麗